2008年 07月 26日
日経新聞・朝刊 2008.7.18 <コメント> 私の出身大学は、とある都会にあります。 卒業名簿をみると他大学出身の入局者の欄に、記事の中の学長コメントのY大学の出身者が毎年数人います。 多い年は5人といった状況です。 いわゆるUターンと思われますが、そんな現実をこの学長はどのように把握し、そして対策しているのでしょうか。 そもそもの国立単科医科大学の設立の目的は医師偏在の是正であったわけですから。 そして、いまや東北地方のこれらの大学には驚くほどの定員増にすでになっています。 (A大学105名、Y大学110名) 出るを制して・・・。 これらの地方(?)大学は定員増を訴えるなら、まずは卒業生の進路を公表すべきです。 <参考サイト> 医学部収容定員増予定大 http://promedicus.blog111.fc2.com/blog-entry-38.html 新人医師、半数近くが臨床研修後も母校に戻らず http://promedicus.blog111.fc2.com/blog-entry-45.html そして女性医師の問題。 最近、国立大学医学部卒の若い女性が、顔写真入りで「家庭教師ト○イ」の折込広告にしばしば出てきています。 子育てとか本人の事情もあり、そして本人の自由でもあります。 しかし血税で医師になった彼女達。 そういうことって無神経ではありませんか? 家庭教師をやるのは勝手ですが、そういうことに顔写真や出身校を載せること。 何だか・・・。 大袈裟かもしれませんが、こんなことも「ノブレス・オブリージュ」では。
by wellfrog2
| 2008-07-26 08:06
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